障害者のショートステイ大阪狭山市内で出来るように

 12月10日の個人質問で、「障がい者ショートステイ(短期入所)が大阪狭山市内で実施できるように」と、市として取り組むことを求めました。要旨を紹介します。

   北村栄司市議質問要旨

 現在、大阪狭山市内でのショートステイは4カ所あるとされているが、いずれも高齢者で介護保険における要支援者が主な対象となっている。
 そのうちの1カ所は身体障がい者ショートステイを行っているということですが、実績はゼロと聞いている。
 「全ての障がい者ショートステイ大阪狭山市内で実施できるようにして欲しい」というご家族の皆さんの切なる願いだということを知っていただき、市が計画を持って進めていただきたい。市担当部長の見解を求める。担当部長は、次のように答えました。

   「増やせるよう  事業所に働きかける」と答弁

 現在、身体障がい者ショートステイサービスを提供する事業所は1カ所ですが、新設に向けた手続を進めている団体の情報もあり、今後市内でのショートステイサービス提供事業所は、増えるものと予測をしている。
 議員ご質問の、市内でのショートステイサービス利用の拡充には、サービスを提供する事業所の数を増加させる必要があります。
 今後、障がい福祉計画を踏まえながら、市内や近隣で活動している社会福祉法人などに対して、事業所の設立を働きかけていくとともに、近隣市町村においてサービスを提供している事業所の情報提供を行い、利用しやすい環境づくりに努めていきたいと考えております。
  私は、この答弁を受けて、ぜひ市民の願いに沿って拡充が行われることを要望して質問を終わりました。これからも、市民のみなさんと力を合わせて頑張ります。